当院の特徴
「目で見て納得」分かりやすい診療がモットーです。
わかりやすい診療
眼には、次に挙げた様な特徴があり、意外と分かり難い・誤解しやすい臓器なのです。
- サイズが小さいため 拡大しないと、どうなっているのかが分かり難い。
- 見える事に特化したため、網膜には痛覚神経が無く、網膜が故障しても痛くない。
- 脳で画像を合成するので、片眼の異常・一部の映像が消えても気付きにくい。
当院の対策
- 顕微鏡で患部を拡大してお見せして、患者さんの理解を助けます。
- 網膜は異常があっても痛みが出ないので、これを撮影して患者さんと共に確認します。
- 過去の検査データを保存して、後で比べると、緑内障等では大変役に立ちます。
見せる診療
眼に鉄が刺さった症例
「わかりやすい診療」を実現するために、眼の傷や目に入った異物など一目でわかるケガや異物は患部を撮影して患者さん本人に見ていただくようにしています。
通いやすい診療
当院では、頻回に通院する事は、患者さんの負担になるため、病状が安定している患者さんには、症状を把握するのに必要最小限度の通院に抑える努力をしています。
特に 生涯にわたって治療が必要となる緑内障においては、できる限り通院頻度を少なくして、無理なく続けられる緑内障診療を実現したいと考えています。
加齢黄斑変性症
片側で見ると中央が黒く見える
この加齢黄斑変性は高齢者に多い病気で、世界的に増えている失明疾患です。
今のところ根治させる方法は無く、発症した場合は症状の進行を抑える治療を行います。そのため早期発見が重要ですので、真ん中が暗くなる 景色が歪んで見える(上記の図の様に見えます。)などの症状がありましたら早めにご相談ください。